冬は御嶽山へ行けない?冬期通行止め解説

御嶽山の注意事項

御嶽山は、7〜10月が剣ヶ峰へ行ける開山期となっています。
それは御嶽山が活火山であり、災害対策基本法によって警戒区域に指定されているためです。

併せて、注意しなければならないのは「冬期通行止め」です。
昨年も取り上げてきた情報ですが、今回改めて「冬期通行止め」に絞ってご紹介します。
1年間の予定を知りたい方はこちら(御嶽山2026〈年間スケジュール〉予想

「冬期通行止め」は、噴火警戒レベルとは関係ありません。自治体が指定している、凍結などの理由による車道の通行止めです。

黒沢口の冬期通行止め

ではまず黒沢口ですが、おんたけロープウェイ山麓駅駅及び中の湯登山口へ通じる町道の冬期通行止めにより、通行できません。

おんたけロープウェイ及び中の湯登山口への3路線

 ①鹿ノ瀬2号線(御岳ブルーライン)
 ②寒原倉越線(倉越パノラマライン)
 ③屋敷野線・千本松線(霊峰ライン)

以上、御嶽山へ通ずる3路線は、冬季の間は通行止めとなっています。

昨年令和7年の冬期通行止め開始が木曽町から発表されなかったため、電話での問い合わせをしたところ、「12月4日(木)から冬期通行止めを開始しています」との返答でした。

冬期閉鎖路線図はこちら

https://www.town-kiso.com/files/file/box/4f/4f4d334ac2ede2dd12b28c20ab3b3b1c1b811544.pdf

解除時期は?!

解除時期は、道路状況によりますが、例年だとゴールデンウィーク前後です。分かり次第こちらでも案内しますが、木曽町への問い合わせが確実です。

詳しくは木曽町ホームページよりお問い合わせください。

町道の通行止めについて
町道の全面通行止め及び車両通行止め情報をお知らせします

昨年の記録では、ゴールデンウィークのロープウェイ運行開始に合わせて解除されています。

【公式】ONTAKE Ropeway|おんたけロープウェイ・長野県木曽御嶽山
長野県木曽「御嶽山」の五合目から七合目をつなぐロープウェイ。アルプスを眺望できる絶景空中散歩、散策や登山、グルメやショッピングも楽しめる魅力スポットです。

解除されたらどうなる?

冬期通行止めが解除された場合、

中の湯登山口(6合目)

行場山荘(7合目)

女人堂(8合目)

石室山荘(9合目)

黒沢十字路

ニノ池〜北御嶽(摩利支天山、飛騨頂上等)

以上の場所は通ることができるようになっています。

この時期はまだ剣ヶ峰へ行けません。
山小屋も営業しておらず、トイレも利用できません。
また、ロープウェイの運行日と運行時間に注意してください。
さらに王滝口登山道は閉鎖されていますのでご注意ください。

王滝口の冬期通行止め

つぎに王滝側へ場所を移しましょう。

王滝村道第41号の通行止め

田の原登山口へ通じている王滝村道おうたきそんどう第41号は、冬期通行止めになるため通行不能になります。

参考ページ(御嶽山噴火警戒レベル図)

御嶽山に関する情報
御嶽山噴火に関する情報のページです。

以下は、王滝村ホームページにしっかりと記載されていました。

村道第41号線(八海山~田の原間)は、令和7年11月5日(水)から冬期全面通行止めとなります。
(11月5日以前に降雪があった場合は、通行止めが早まります。)
・通行止め区間 八海山~田の原
・通行止め期間 令和7年11月5日(水)~令和8年5月1日(金)

王滝村ホームページより
村道41号線通行止めについて
通行止めのお知らせ

解除時期は黒沢口同様、残雪状況によりますので場合によっては延長されています。

御嶽スキー場

王滝村道第41号の通行止めゲートの位置は、御嶽神社(王滝) 八海山社務所です。

https://maps.app.goo.gl/gYV6wBbcx3tMjbas9

八海山社務所より先の、王滝村道おうたきそんどう第41号は御嶽スキー場になってしまいます。

御嶽スキー場
【いよいよ標高の高い御嶽スキー場の本領発揮!ハイコンディション求めるなら御嶽!】 ※利用者及びスキー場スタッフへの無許可での撮影の禁止について 当施設では、利用者や職員のプライバシー及び個人情報を保護する為、許可なく撮影

スキー場内を歩いてなら、三笠山までは行けるようです。

全面スキー場になる

解除されたらどうなる?

王滝村道おうたきそんどう第41号冬期通行止めが解除された場合、

  • 田の原湿原
  • 田の原遥拝所
  • ビジターセンターやまテラス王滝
  • 三笠山

までは車で行くことができます。

しかし、田の原登山口からの王滝口登山道自体が災害対策基本法により、警戒区域に指定されているため、通行することはできません。規制緩和する7月までお待ちください。

御嶽山は噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)でも、災害対策基本法により規制区域が設けられています。シーズン中は、自治体によって規制が一時的に緩和されるため、登山者は登ることができるんです。7月上旬〜10月中旬がその緩和期間となっています。

【長野県立御嶽山ビジターセンターやまテラス王滝】については以下リンクをご確認ください。

やまテラス王滝 | 御嶽山ビジターセンター
長野県立御嶽山ビジターセンター「やまテラス王滝」は御嶽山王滝口の七合目 標高2,190mにある「火山と自然の情報館」です。センターでは周辺に生息する動植物の紹介を通じて県立自然公園の魅力をお知らせしています。

まとめ

以上が、冬期通行止めの解説でした。

冬季の間は主要登山口(田の原登山口、中の湯登山口)へそもそも辿り着けないようになっているということがご理解いただけたでしょうか??

御嶽山はテント泊、避難小屋泊はできません。
山小屋も営業していません。トイレも利用できません。
以上のマナーを守って計画しましょう。

冬期通行止めが解除されても、剣ヶ峰へは行けませんのでご注意ください。
併せて、あくまで噴火警戒レベル1の状態のお話だということをご承知ください。

富士山では、毎年のように閉山時(厳冬期)の登山強行での遭難、救助のニュースが報道されています。冬の御嶽山を訪ねる方々には、そのようなことがないよう願っています。

写真提供:
Y.shimajiri(田の原登山口)

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