御嶽山の信仰 御嶽山は神仏分離令でどうなった? 今回は、今までの記事で幾度と書いている【神仏分離令】について絞ってまとめたいと思います。 江戸時代 現代 上の写真は、これまでも紹介してきた江戸時代の御嶽【御影図(みえいず)】と、明治以降の御嶽【神霊軸】です。どちらも【木曽きその御嶽山おん... 2024.08.28 御嶽山の信仰木曽の御嶽山の話
御嶽山の信仰 異議あり!白川大神は後付け? 前回御嶽【神霊軸】の続きです!訳ありと言った【御嶽神霊軸おんたけしんれいじく】の中央部上段を見ていきましょう! 中央部上段に注目! それでは中央部上段(上から二段目)に注目です。御嶽神社の説明、そして書籍「木曽のおんたけさん」によると【三笠... 2024.07.30 御嶽山の信仰木曽の御嶽山の話
御嶽山の信仰 現代の【神霊軸】一挙公開! 前回記事、明治(神仏分離令)以前の御嶽【御影図】の紹介に続き、今回はその現代ver.をお届けします!どちらも、御嶽山を象徴する神さま方をイメージしやすくするために図像化されたものです。 写真は、現在の御嶽山に祀られている諸神仏を表した掛け軸... 2024.07.25 御嶽山の信仰木曽の御嶽山の話
御嶽山の信仰 御嶽【御影図(みえいず)】のご紹介! こちらは、以前【高針心願講たかばりしんがんこう】の先達さまより提供いただいた資料のひとつ、御嶽山の【御影図みえいず】です。神仏や貴人を描いた図のことを言います。 描かれている神仏から、時代はおそらく1800年代〜普寛行者の弟子の時代から明治... 2024.07.24 御嶽山の信仰木曽の御嶽山の話
座王権現について 【蔵王と座王】見た目が違う? こんにちは!御嶽のルーツ【蔵王権現】徹底解説!にて、【金剛蔵王権現こんごうざおうごんげん】が何たるかを分かった上で、次の謎に迫ります。 そう、それは【蔵王ざおう】と【座王ざおう】の違いです!つまり【金峯山寺きんぷせんじ】の【蔵王ざおう】と、... 2024.07.21 座王権現について木曽の御嶽山の話
御嶽山の紹介 牛王宝印とは何ぞや?? こちらの写真は右から「牛王御嶽山宝印」と書いてあります。「おんたけさん ごおう ほういん」読みます。字体が象形文字っぽくて「印」という漢字が横向いてるのが特徴的ですね。これは【木曽の御嶽山】に伝わる【牛王宝印ごおうほういん】と言います。 そ... 2024.07.15 御嶽山の紹介木曽の御嶽山の話
御嶽山の紹介 武尊山は御嶽山から消えた!? 今回は【武尊山】という山について触れます。【武尊山ほたかやま】と読みます。群馬県にある百名山ですが、武尊を「ほたか」と読める人はかなり少なく、「ほたか」というと「穂高」を連想させるため、中々残念な扱いを受けてる山に感じます。普段は混乱を避け... 2024.07.09 御嶽山の紹介木曽の御嶽山の話
御嶽古道〜三十八史跡巡り 御嶽山三十八史跡巡りとは? 【木曽の御嶽山】は、主に二つの登山口があります。それぞれ黒沢口くろさわぐちと王滝口おうたきぐちと呼ばれています。黒沢口を開いたのが【覚明行者かくめいぎょうじゃ】、王滝口を開いたのが【普寛行者ふかんぎょうじゃ】です。御嶽山に携わる上で欠かせな... 2024.06.20 御嶽古道〜三十八史跡巡り
御嶽山を探せ-群馬県- 御嶽神社(剣崎小路城)の石碑 【御嶽神社】というワードを求めて立ち寄った場所です。神社というよりは石碑が祀ってあるだけでした。城跡に、石碑を建てたのかもしれませんが、どのような成り立ちなのかも知る由がありませんでした。ですが、石碑には興味深い文字が読み解けたので、紹介し... 2024.03.23 御嶽山を探せ-群馬県-木曽以外の御嶽山
御嶽山の紹介 普寛行者の故郷!?意波羅山とは!? 前回、【三笠山みかさやま】と【八海山はっかいさん】について触れました。 前回の記事八海山と三笠山って、御嶽山とどういう関係? この二つの山は、対となって御嶽山の両側に祀られており、現在でもよく目にします。 ところが、調べるうちに別の表記を... 2024.03.12 御嶽山の紹介木曽の御嶽山の話