投稿者♫自己紹介とあいさつ

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木曽きそ御嶽山おんたけさん】「角笛山つのぶえやま空間くうかん〜ひとり修験道しゅげんどうはじめました〜」へようこそお越しくださいました!
閲覧いただき、感謝申し上げます。

運営しておりますのは、わたくし松下那美(まつしたなみ)と申します。
ホルンという楽器を演奏し、音楽を本業としていますので、自称「山の音楽家」を名乗っています。

元・陸上自衛隊の音楽隊出身で、現在は、中学校で吹奏楽を教えています。
山と岩と、修験道が好きです。兵庫県出身の関西人で、現在は群馬県在住です。
よろしくお願いします!

ブログ名の意味

ホルン〔horn〕は「つの」という意味があり、楽器のホルンは「角笛つのぶえ」と称されます。ホルンはクラシック界や吹奏楽でも必須の楽器ながら、起源は狩りや羊飼い、山での合図に使われていた深い歴史を持つ楽器です。また、修験者にお馴染みの「法螺貝(ほらがい)」もホルンの一種にあたります。そのため、もっとも山や森と深く繋がっている楽器と言えます。

このように、非常に山とゆかりのあるホルンを吹けることを喜びとし、音楽家ながら【木曽きそ御嶽山おんたけさん】を独自に掘り下げようと決意、本ブログ「角笛山空間〜ひとり修験道はじめました〜」を立ち上げました。

御嶽山との出会い

私が【木曽きそ御嶽山おんたけさん】と関わるようになったのは、山小屋で働くようになったことがきっかけです。
約4年前、自衛隊の音楽隊を退職し、短期で山小屋へアルバイトに入ることになりました。
それまでは、登山が趣味ながら御嶽山へ登ったことは一度もなかったんです。

幸いにも小屋の経営者がホルンの演奏を快諾かいだくし、休憩中や登山客へ見送りの際に演奏をしていました。

山小屋で働くにあたって、御嶽山に関する最低限の知識は入れましたが、
最初の頃は仕事を覚えるのと、山でホルンを演奏する喜びに夢中になっていました。

しかし2年目が終わる頃には、御嶽山のことをもっと知りたい、勉強したいという想いが強くなってきました。

ブログ運営のきっかけ

そのきっかけになったのは、山小屋で出会ったある男性の影響が大きいです。ブログでの記事にも紹介しましたが、この師匠との出会いが、私の御嶽おんたけだましいを呼び起こしました。師匠のこれまでの御嶽人生を知りたい、残したいという気持ち。そして師匠に、御嶽山のことをできる限り教えてもらいたい、と強く望むようになりました。

もう一つ、些細ささいながら重要な出来事がありました。
ある時小屋で知り合った青年が、
御嶽山と御岳山の違いがわからない。誰に聞いても答えてもらえない」
と話していたのを耳にしたんです!

当時全く同じ疑問を持ち、それを調べていた私は、その青年の疑問を解くべくつたない説明をしました。その時に「もっと上手く説明できなくてはダメだ」と反省したのをよく覚えています。

そしてさらに確信を得ようと、師匠に御嶽山のルーツについて調べたいと申し出て、たくさんの協力をいただいた次第です。今では師匠ともその青年とも、御嶽話でひたすら盛り上がる仲になりました。

この青年の疑問に対して、私の解答をまとめたものが、本ブログの最初の記事 Roots.1【御嶽山】と【御岳山】の違いは?です。おそらく御嶽山に寄せられるもっとも多い疑問であると踏んでます。

御嶽山の謎を解きたい!

これらのことがきっかけで、【木曽きそ御嶽山おんたけさん】に関する疑問や謎が多く、はっきり説明されていないことが意外と多いと気づきました。そして御嶽山を取り巻く情報や歴史、恩恵の多さに感服しました。

「御嶽山をわかりやすく説明したい!」
「誰もやっていないなら私がしてみよう!」というインスピレーションのもと、
持ち前のこだわりと探究心でブログ運営を始めました。

「山での演奏」も同じなんですが、誰もやっていないことに挑戦するのはとても勇気がいることです。それと同時に、自身のアイデンティティを見つめ直すことにもなり、私にとってとても意味のあることでした。

終わりに

師匠を始めとする御嶽同志や、山小屋関係者、御嶽講社の方々、強力ごうりきさんから協力いただいて情報提供、取材させてもらっています。感謝申し上げます。

全ての人に、御嶽山をイチから学んで欲しいとは思っていません!全て学ぶのは大変です笑

そうではなく、
御嶽山に興味を持った方、少しでも関わった際に疑問が湧いた方、御嶽山を知りたいと意欲を持った人たちが、ここに辿り着いてくれたら嬉しいと思います。

そして、より御嶽山を好きになってもらえたら幸いです。
拝読ありがとうございました。

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