意波羅山を探せ!③普寛神社

前回、【意波羅山いばらやま】(意和羅山)を無事発見したことを紹介しました。
意波羅山を探せ!②ついに発見
今回は、【意波羅山いばらやま】の麓にある普寛神社と秩父御岳山について少し紹介します。
場所はこちら

https://maps.app.goo.gl/ML6fho34jkCPAbQn8
入り口です
入り口の看板
コロナ禍からずっと閉まっているようですね
仕方ないのでフェンス越しにズーム
普寛神社とあります
屋根には金色の山丸三が彫られていて美しいです
普寛行者のお墓があるんですね

ちなみに、普寛行者のお墓はここを含めた四カ所にあるようです。

普寛行者について概論が書かれています
この撮り方の角度が限界でした
「民宿おんたけさん」営業していた頃に来てみたかったですね
入り口の霊神碑です
普寛行者から一文字もらう名付けが多いですね
ここにも綺麗に山丸三が彫られています
ご案内板

今日は登りませんが、確認のため秩父御岳山の登山口まで行ってみました。ここに書かれている所要時間は全部片道の時間ですのでご注意です。秩父御岳山の往復は約4時間かかります。

登山口の方へ歩くと祠がありました
意波羅山三社宮の祠です

この祠は、前回記事で紹介した【意和羅山】からここへ勧請したことがわかりますね!隣の祠には「諏訪神社」とありました。

祠を左見に通過して坂を上ります
この先もしばらく路面続きでした
説明書きがありました

この地の「大滝」を取って、木曽の「王滝」が名付けられたと書いてますね!私も初めて普寛行者の故郷が「大滝」だと聞いたときは、共通点を感じましたから。木曽も最初は「大滝」だったのが、御嶽山の呼び名である「おう御嶽みたけ」から漢字を取って「王滝」と変化したのかもしれません。

秩父御岳山ちちぶおんたけさん】は普寛神社の奥宮という立ち位置なんですね。【意波羅山いばらやま】(意和羅山)は里宮といった感じでしょうか?
 普寛行者が1792年に開山したという山は、【意波羅山いばらやま】(意和羅山)を含めた【秩父御岳山ちちぶおんたけさん】全体を指すのかは少し曖昧だと思いました。
 今後【秩父御岳山ちちぶおんたけさん】に実際に登ってみて、その足跡が何かわかればいいなと思います。ちなみにどうして「御嶽山」「御岳山」と書き方が違うのか気になる方は、Roots.1【御嶽山】と【御岳山】の違いは?をご覧ください。

入り口へ戻ってきました

今回、【意波羅山いばらやま】(意和羅山)を訪ねて発見できたことは何よりの収穫でした。しかし、普寛神社がお参りできなかったことは残念です。
次回来るときは、【秩父御岳山ちちぶおんたけさん】に登るときですから、事前に神社に連絡が取れれば、参拝させていただけるかもしれませんね!

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