ホルン演奏記録Ⅺ
日時:10月9日(土) 朝、10:00頃
場所:小屋付近
曲目:無伴奏チェロ組曲より
奇跡の絶景
語り継ぐこと
エーデルワイス
すべての山に登れ
この道
椰子の実
この日の朝、ある男性のお客さんから拍手と共に、
「夕食の時にも一曲演奏したらどうでしょうか?EN山荘みたいに!」と言われました。
私 「ありがとうございます!それもいいんですが、ホルンの音は、外で聴く方が気持ちいいと思いませんか?」
男性「ああ!それは確かにそうですね!」と話はこれで終わってしまいました。
ごめんなさい。本当はもっと話したかったんですよ。
この話はもうちょっとしたい。深いんですよ。
けど、作業開始時間が迫ってたので、急いで戻りました。
ですが、色々考えるきっかけになりました。
小屋の中での、演奏としての演奏。そう言われるのは嬉しい。
小屋の女将に頼めばオッケーが出るかもしれない。けど、、
けど、中で演奏すると、どうしても聴くことが『義務』になっちゃいますよね?
聴きたくない人も聴かないといけない。聴かせる演奏になってしまう。
外の演奏は違う。
立ち止まって聴くも自由、歩きながら聴くも自由、おしゃべりも自由、拍手も自由です。
今の私は、この『自由』さが好きなようです。
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